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2011年5月

2011年5月28日 (土)

土曜日にメルマガ,台風+梅雨前線で大雨の恐れ

ども,(た)です.
九州南部が梅雨入りしたとおもったら,台風2号の接近と,雨が心配になってきました.
一番北よりのコースをとると,九州南部上陸・全域暴風圏内の恐れもあります(28日9時の予測).今後の情報には十分ご注意ください.

平成23年台風第2号に関する九州南部・奄美地方気象情報

台風第2号に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報

このあたりも含めて,いつもの(ま)のメルマガです.
※台風を含め,常に最新の情報をご利用ください

====================================================================         お天気Magazine九州               2011.5.26号 ==================================================================== ◆九州南部梅雨入り  23日(月)に、九州南部の梅雨入りが発表されました。平年より8日早く、 去年より20日も早い梅雨入りとなりました。これほど早く梅雨入りしたのは 2001年以来10年ぶりのことです。  九州南部では、特に宮崎県で少雨が続いていますが、梅雨に入り、今後は まとまった雨が降ることが多くなりそうです。恵みの雨ではありますが、今 後は大雨に注意が必要になります。  26日(木)には、中国、四国、近畿地方が梅雨入りしましたが、九州北部地 方は梅雨入りしないままとなっています。九州北部は来週前半に天気が持ち 直すことが予想されているためで、九州北部の梅雨入りはそのあと以降とな りそうです。 気象庁 九州南部の梅雨入りに関する情報 http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/110_04_827_20110523021208.html 南日本新聞「九州南部梅雨入り 昨年より20日早く」 http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=32528 -------------------------------------------------------------------- ◆夏の気温は平年並みか高め  今週25日(水)に、気象庁から6~8月の3か月予報が発表されました。そ れによると、この夏の九州の気温は、全般には平年並みか平年より高くなる 可能性が高いと予想されます。  月別には次のような天候が予想されます。 6月 平年と同様に曇りや雨の日が多い。気温は平年並みか平年より高く、    降水量は平年並み。 7月 前半は曇りや雨の日が多く、後半は晴れる日が多い。気温は平年並み    か平年より高く、降水量は平年並み。 8月 平年と同様に晴れる日が多い。気温、降水量とも平年並み。  昨年の夏はラニーニャ現象の影響で記録的な猛暑となりましたが、このラ ニーニャ現象は先月までに終息したため、ことしは昨年ほどの猛暑にはなら ない見込みです。   tenki.jp 3か月予報 九州北部 http://tenki.jp/long/detail-10.html?forecast_span=three_month 九州南部 http://tenki.jp/long/detail-11.html?forecast_span=three_month -------------------------------------------------------------------- ◆梅雨前線+台風=大雨  台風2号がフィリピンの東海上を北上しています。台風2号は海水温の高 い海域を比較的ゆっくりと北上してきたため、エネルギーをたっぷりと蓄え ており、26日(木)午後9時現在、中心気圧920hPa、中心付近の最大風速は55 m/sに達し、猛烈な勢力となっています。  台風2号は、28日(土)から29日(日)にかけて、南西諸島付近を北上。その 後、30日(月)にかけて九州の南海上を通過し、北寄りのコースを進んだ場合 には九州に接近するおそれがありますので、今後、台風の動きに十分な注意 が必要です。  さらに、台風2号の非常に湿った空気が流れ込むことで、九州付近に停滞 している梅雨前線の活動が活発になり、28日(土)から29日(日)ごろ、太平洋 側を中心に大雨が降るおそれがあります。特に新燃岳周辺では土石流などに も注意・警戒が必要です。  最新の台風の進路などは「お天気Web九州」をご覧ください。 http://www.jwaq.gr.jp/ -------------------------------------------------------------------- ◆阿蘇山噴火続く  先週16日に噴火が始まった阿蘇山は、今週に入っても小規模な噴火を続け、 噴煙を上げています。阿蘇山の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)が継続し ています。  火山性地震は少なく、火山性微動の発生は見られないなど、すぐに大きな 噴火に結びつく兆候は見られませんが、火山活動は高まっており、火口から 1km程度の範囲に大きな噴石を飛散させる噴火が発生するおそれがあるため、 今後とも注意が必要です。 23日に発表された阿蘇山の火山の状況に関する解説情報 http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_05_20110523160046.html -------------------------------------------------------------------- ◆「雨雲アラート」がもっと便利に!  日本気象協会が運営する携帯公式サイト「気象協会晴曇雨」では、今週24 日(火)から、雨雲をお知らせするメールサービス『雨雲アラート』がさらに 便利になりました。  メールで通知設定した雨雲のランクが上がる(雨が強くなる)とあらため てメールでお知らせできる機能や、メールで通知した時間の雨雲の様子が確 認できる機能を追加されました。  いよいよ本格的な雨の季節。、機能が充実し、便利になった『雨雲アラー ト』をぜひご利用ください。 詳しくは、日本気象協会からのお知らせ http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3841/ をご覧ください。 --------------------------[これからの天気]--------------------------  週末にかけても、梅雨前線や台風2号の影響で、全般にぐずついた天気が 続きます。九州南部を中心に雨が降りやすく、特に28日(土)から29日(日)ご ろは大雨の恐れがありますので、ご注意ください。台風の進路によっては、 荒れた天気になる恐れもあります。  台風が過ぎた後、来週の前半は、いったん晴れ間が出る見込みです。                                 (ま) ====================================================================   日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/  ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ    配信の登録・停止などは    http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい ====================================================================

2011年5月21日 (土)

土曜日にメルマガ,週末ぐずつくか?

ども,本日のナイターソフトが夕立で中止で残念の(た)です.
あしたもソフトボール大会が予定されているのですが,ちょっと心配ですね....

ともあれ,(ま)のメルマガです.

====================================================================         お天気Magazine九州               2011.5.19号 ==================================================================== ◆阿蘇山で小規模な噴火  今週16日(月)午前10時ごろ、阿蘇山の中岳第一火口でごく小規模な噴火が 発生し、灰白色の噴煙が火口縁上 500mまで上がりました。そしてその後、 19日(木)現在も小規模な噴火が継続しています。  このため、福岡管区気象台火山監視・情報センターは、阿蘇山の火山活動 が高まっているとして、16日(月)午前11時に噴火警報を発表し、阿蘇山の噴 火警戒レベルを、1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げました。  中岳第一火口は灰白色の噴煙を上げ続けているほか、阿蘇火山博物館の火 口カメラでは夜間に火口底の一部でごく弱い火炎現象が発生していることが 確認されています。  阿蘇山の火山活動は高まった状態が続いており、中岳第一火口から1km程 度の範囲に大きな噴石を飛散させる噴火が発生する可能性があります。この ため、火口から半径1kmへの立ち入りが禁止されています。  今後も阿蘇山の火山活動に注意が必要です。  気象庁 16日11時に発表された阿蘇山の噴火警報 http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_05_20110516110013.html 福岡管区気象台 阿蘇山の火山活動解説資料(16日14時10分発表) http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kinkyu/V20110516000150303000001105161424.pdf 気象庁 阿蘇山ライブカメラ http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php RKK 阿蘇火口・草千里ライブカメラ http://www.rkk.co.jp/livecamera/index.html -------------------------------------------------------------------- ◆iPhone/iPod touch無料アプリ版「tenki.jp」が登場!  日本気象協会が運営する天気総合ポータルサイト「tenki.jp」では、今週 15日(日)よりiPhone/iPod touch無料アプリ版「tenki.jp」の提供を開始し ました。  iPhone/iPod touchアプリ版「tenki.jp」では、登録した地点の天気予報 はもちろん、現在地の天気予報、最新アメダス値による現在の天気の様子を お知らせします。tenki.jp会員(登録無料)の方は、リアルタイムに天気に 対する気持ちをヒトコトで投稿する『みんなの気持ち』や、『お天気フォト』 を投稿して共有することが出来ます。  いつでも「tenki.jp」が楽しめる「tenki.jp」iPhone/iPod touchアプリ をぜひご利用ください。 iPhone/iPod touch無料アプリ版「tenki.jp」について詳しくは http://tenki.jp/promo/iphone.html をご覧ください。 ------------------------[お天気の豆知識]---------------------------- 【阿蘇山の噴火】  阿蘇山は、比較的頻繁に小規模な噴火を繰り返しています。  最近では、2009年2月にごく小規模な噴火が発生し、ごく微量な降灰や、 火口での赤熱現象、火炎現象が観測されています。ですから、今回の阿蘇山 噴火は、それ以来2年ぶりということになります。  また、その前にも2005年、2004年、2003年に、それぞれごく小規模な噴火 が発生しています。  1990年代前半にかけては、火山活動が活発で1992年には噴煙を2500mまで 上げるなど規模の大きな噴火も見られました。  1979年9月の爆発の際には、噴石により死者3名、熊本市や大分・宮崎県 内でも降灰により農作物に被害が出ています。  阿蘇山といえば九州を代表する観光地といえますが、活動が活発になると 時には大きな被害を出すこともある火山です。 ------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------  先週の「お天気Magazine九州」でお知らせした通り、今週18日(水)から気 温や降水量などの平年値が新しくなりました。温暖化の影響で、全般に気温 が上昇するなどの変化が現れています。  これに伴って、新聞などに掲載される平年値も変わりました。九州の主要 な地方紙に掲載されている「きのうの気温」などの欄では、19日付け朝刊か ら新しい平年値が掲載されています。  この「きのうの気温」欄について、今週、新聞の読者の方からお問い合わ せの電話をいただきました。これまで平年値は毎日、少しずつ変わっていっ ていたのに、突然ガクンと上がってしまったのはなぜか?という質問です。  その日から平年値が新しくなったためということでご説明したのですが、 新聞の気温の一覧を毎日しっかりとご覧いただいている方がいらっしゃると は、本当にありがたい限りです。 --------------------------[これからの天気]--------------------------  週末にかけてはやや不安定な天気となりそうです。  20日(金)は九州南部から次第に雲が広がりやすくなり、一時雨や雷雨のと ころも。21日(土)も午前中を中心に晴れ間もあるものの、次第に雲が多くな り、一時雨が降るところがありそう。また、22日(日)も一時雨が降るところ が多い見込みです。  週末にかけては、気温が高い上に湿度も上がり、蒸し暑くなりそうです。                                 (ま) ====================================================================   日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/  ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ    配信の登録・停止などは    http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい ====================================================================

2011年5月15日 (日)

日曜日にメルマガ,平年より高い->平年並み!?

ども,(た)です.ちと調子が落ちてますが,週末の好天で好転!?
さて,今週は奄美諸島の呼称が変わるし,平年値が新しくなるし,天気はいいし,いい一週間かも!?
詳しくは(ま)のメルマガで.
====================================================================         お天気Magazine九州               2011.5.12号 ==================================================================== ◆5月としては記録的な大雨  今週9日(月)から12日(木)にかけて、前線が朝鮮半島付近から九州をゆっ くりと南下。これに向かって南から梅雨最盛期並みの非常に湿った空気が流 れ込んだ影響で、山口県や九州北部を中心に大雨が降り、5月としては記録 的な雨量となったところがありました。  9日(月)から12日(木)午後5時までの雨量は山口県の周南市鹿野で340.0 ミリ、周南市和田で317.0ミリ、岩国市広瀬で306.5ミリ、山口市で303.0ミ リ、福岡県の北九州市小倉南区頂吉でも321.5ミリの雨が降ったほか、九州 北部の広い範囲で100ミリから200ミリ前後の雨が降りました。  山口県を中心に1時間雨量や24時間雨量などで5月の観測史上最高となる ところも相次ぎ、5月としては記録的な大雨となりました。  九州は少雨傾向が続いていましたので、今回の雨で一息ついたところもあ りました。 西日本新聞「筑後川 ダム貯水量回復 満水見込めず「梅雨頼み」」 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/241566 -------------------------------------------------------------------- ◆平年値が変わります  来週18日(水)から平年値が変わります。  平年値は30年間の平均の値で、これまでは1971~2000年の30年間の平均を 平年値として用いてきました。しかし、平年値は10年に1度、更新すること になっており、来週18日(水)からは1981~2010年の30年間の平均を新しい平 年値として用いるようになります。  温暖化の傾向を反映して、平年の年平均気温はこれまでのものに比べ、九 州・山口の各地で0.4度程度上昇します。  生物季節観測の平年値も変わり、ソメイヨシノの開花平年日は、鹿児島市 で変わらないほかは、九州・山口の各地で1~3日早くなります。  梅雨入りの平年日は、九州北部はこれまでと変わらず6月5日、九州南部 はこれまでより2日遅く5月31日。梅雨明けの平年日は、九州北部はこれま でより1日遅く7月19日、九州南部もこれまでより1日遅く7月14日となり ます。  気温の平年値が上昇することによって、これまでの平年値との比較であれ ば「暖冬」であったはずの冬が、新しい平年値と比較すると「平年並みの寒 さの冬」になるといったことも起こってきますので、気をつける必要があり ます。 気象庁「平年値の更新について」 http://www.jma.go.jp/jma/press/1103/30a/110330_heinenchi.html -------------------------------------------------------------------- ◆ラニーニャ現象終息  今週11日(水)に気象庁から「エルニーニョ監視速報」が発表されました。  それによると、4月の赤道太平洋東部の海面水温は基準値-0.3度と、基準 値に近い値に戻り、昨年夏から続いていたラニーニャ現象は終息したものと 見られます。  ラニーニャ現象は、赤道太平洋東部の海面水温が低くなる現象で、昨年夏 から海面水温の低い状態が続き、昨年の秋には基準値より 1.6度低い時期があり ました。  ラニーニャ現象発生時には、西日本では、夏は暑さが厳しく、逆に冬は寒 さが厳しくなる傾向があります。実際に、昨年の夏は猛暑に、そしてことし 1月ごろはたいへん厳しい寒さとなりましたが、これはこのラニーニャ現象 の影響があったものと見られています。  今後の海面水温の予測について気象庁は、「夏は平常の状態が続く可能性 が高いが、不確実性が大きく、エルニーニョ現象が発生する可能性もある」 としています。 気象庁「エルニーニョ監視速報」 http://www.jma.go.jp/jma/press/1105/11a/c_kanshi_joho.pdf -------------------------------------------------------------------- ◆地震情報における山口県の地域区分の変更について  地震情報の中で、地域震度を表す際に用いられる山口県の地域区分が、今 週12日(木)の午後1時から変わりました。  地域震度は、最大震度3以上の地震が発生した時、地震発生から90秒程度 で発表される「震度速報」の中で用いられるもので、いくつかの市町村をま とめた地域ごとに震度が発表されます。  山口県の地域震度は、これまで「山口県西部」、「山口県北部」、「山口 県東部」の3地域に区分して発表されてきましたが、今回、「山口県東部」 が、「山口県東部」と「山口県中部」の2つに分割され、計4地域で発表さ れるようになりました。 気象庁「緊急地震速報や震度速報で用いる区域等の名称」 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_name.html -------------------------------------------------------------------- ◆「奄美諸島」から「奄美群島」への変更について  これまで気象情報や津波情報の中で、鹿児島県の「奄美諸島」という地名 が用いられてきましたが、今週12日(木)の午後1時から「奄美群島」に変更 になりました。  これは、昨年、国土地理院が「奄美群島」という地名で統一することを決 定したことを受けたものです。  これに伴い、津波に関する警報・注意報を発表する際の予報区の名称が、 「奄美諸島・トカラ列島」から「奄美群島・トカラ列島」に変わりました。 また、台風がある地域を表す名称としてこれまで用いられてきた「奄美諸島 近海」が「奄美群島近海」に変わりました。 気象庁「津波予報区について」 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/index_t-yohokuinfo.html 国土地理院「『奄美群島』を決定地名に採用」 http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa60003.html --------------------------[これからの天気]--------------------------  今週の「梅雨のはしり」は一段落。13日(金)以降、九州はしばらく晴れる 日が多くなりそうです。また、蒸し暑さもすっかり解消し、5月らしいすが すがしい陽気の日が多くなります。  なお、13日(金)は一時的に黄砂が飛来することが予想されますので、お気 をつけ下さい。 ※今週は「お天気屋のつぶやき」「お天気の豆知識」はお休みしました。                                 (ま) ====================================================================   日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/  ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ    配信の登録・停止などは    http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい ====================================================================