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2011年3月18日 (金)

金曜日はメルマガ

ども,(た)です.
東北地方太平洋沖地震など,(ま)のメルマガです.
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        お天気Magazine九州               2011.3.17号
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◆東北地方太平洋沖地震

 先週11日(金)午後2時46分に、三陸沖の深さ24kmを震源とする巨大地震が
発生。東北地方の太平洋沿岸を中心に非常に甚大な被害が発生しています。
 この地震について、気象庁は解析の結果、M(マグニチュード)が9.0と
国内での観測史上最大の地震であったと発表。この地震を「平成23年(2011
年)東北地方太平洋沖地震」と命名しました。

 この地震で、宮城県栗原市で震度7、宮城県の涌谷町や登米市、大崎市、
名取市など、宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県28市町村で震度6強を
観測。さらに東北地方を中心に、北海道から九州にかけての広い範囲で震度
6弱から1の揺れが観測されました。

 この地震に伴って大規模な津波が発生し、福島県の相馬で7.3m以上の津波
が観測されるなど、東北地方の太平洋岸に大津波が襲来しました。東北地方
の太平洋岸では、ほとんどの潮位観測点で大津波の襲来とともに潮位データ
が入手できない状態となったため、正確な津波の高さが分かっていませんが、
被害の状況などから、10mを大きく超える大津波が襲来したものと見られて
います。
 また、九州でも宮崎港で1.6m、種子島熊野で1.5m、奄美市小湊で1.2mなど
各地で津波が観測されました。

 東北地方の沖合では、陸地のプレートの下に、東から太平洋プレートが沈
み込んでいます。今回の地震は、そのプレート境界のうち、岩手県沖から茨
城県沖に至る長さ約500km、幅約200kmの広大な領域で発生したものと見られ
ます。

 余震活動も非常に活発で、11日(金)にM7.0以上の余震が3回発生。そ
の後も比較的規模の大きい余震が相次いでおり、気象庁による余震発生確率
では17日(木)午後3時から3日以内にM7以上(最大震度5強以上)の余震が
発生する確率は40%とされています。

 太平洋沿岸の地域では特に大津波により壊滅的な被害が発生しており、死
者・行方不明者は1万人を大きく超え、被害の実態がまだ十分につかめない
状況となっています。また、津波によるものと見られる福島県の原子力発電
所の事故が続いています。
 原発事故への対応や被災者の支援、被害の実態の把握などさまざまな面に
わたる大規模な対応が早急に求められる事態となっています。

気象庁「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震関連情報」
http://www.jma.go.jp/jma/menu/jishin-portal.html#b

e-Gov「東北地方太平洋沖地震関連リンク集」
http://www.e-gov.go.jp/link/disaster.html

tenki.jp「東北地方太平洋沖地震に関する情報」
http://tenki.jp/docs/info.html

NHK「東北関東大震災(動画)」
http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/

Google「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

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◆長野県や静岡県でも強い地震

 東北地方太平洋沖地震の後、広範囲で地震が相次いで発生しています。
 このうち、12日(土)午前3時59分には長野県北部の深さ8kmでM6.7の
地震が発生。長野県の栄村で震度6強、新潟県十日町市、津南町で震度6弱
などの揺れが観測されました。
 また、15日(火)午後10時31分には、静岡県東部の深さ14kmを震源とするM
6.4の地震が発生。静岡県富士宮市で震度6強の揺れが観測されました。

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◆新燃岳で噴煙高さ4000m

 新燃岳では13日(日)午後5時45分に噴火が発生し、噴煙が火口縁上4000m
の高さまで上がりました。噴火の発生は3月8日以来。また、噴煙の高さは
本格的な噴火が始まった1月26日で最高でした。

 気象台の調査によると、噴火に伴う降灰の範囲は、新燃岳火口から南東方
向に分布し、日向灘まで達していました。また、直径1~4cmの火山れきが
新燃岳火口から南東方向約9kmの都城市夏尾町まで達していました。

霧島山(新燃岳)の火山活動解説資料
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kinkyu/V20110314000155103000001103141900.pdf
宮崎日日新聞「新燃岳が中規模噴火 噴煙高さ4千メートル最高」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=36531&catid=427&blogid=16
南日本新聞「新燃岳噴煙4000メートル 霧島市街地に降灰」
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=31013

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◆宮崎市で突風に伴う現地被害調査

 17日(木)に宮崎市佐土原町東上那珂付近で、突風によりビニールハウスな
どに被害が発生したのを受け、17日に宮崎地方気象台による被害状況などを
把握するための現地調査が実施されました。
 調査結果は、18日(金)に公表される予定となっています。

宮崎地方気象台「突風に伴う現地被害調査の実施について」
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/gyomu/osirase/houdou2011031703.pdf

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◆日本気象協会からのお知らせ

◇東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力の輪番停電への対応
 地震の影響により東京電力の電力供給が不足し、計画停電が実施されてい
ます。
 日本気象協会では、計画停電の対象地域となった場合でも、自家発電によ
る通電の確保に努め、計画停電時も通常通りの情報提供が可能となるよう、
最善の努力をいたします。
http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3709/

◇桜開花予想の発表延期について
 桜開花予想(第5回)の発表を、今週16日(水)に予定しておりましたが、延
期となりました。
 次の発表は来週23日(水)を予定しています。
http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3710/

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 週末は暖かくなりますが、来週はまた寒の戻りがありそうです。
 18日(金)は全般に晴れ。19日(土)は次第に雲が広がり、20日(日)から21日
(春分の日)にかけてまとまった雨が降る見込みです。この雨の後、来週中ご
ろはまた少し寒くなりそうです。
 なお、来週には九州のあちこちから桜の便りが届くようになりそうです。

※今週は「お天気の豆知識」「お天気屋のつぶやき」はお休みしました。
                                (ま)
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  日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

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