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2010年11月 5日 (金)

金曜日はメルマガ,週末は来週の寒さの準備?

ども,最近ようやく朝晩の気温の低下にカラダがなれた(た)です.
起き抜けから通勤時間帯までティッシュが手放せないほどくしゃみが
続いていたのですが,カラダも冬バージョン,落ち着いてきました.
さて,来週はまた寒くなる見込みがありますから,土日はその準備ですね.
さあ,見通しも含めて(ま)のメルマガです.
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        お天気Magazine九州               2010.11.4号
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◆台風14号、奄美の東を通過

 先週は、台風14号がすでに大雨で大きな被害が出ている奄美大島に接近す
ることが心配されましたが、幸い奄美大島から比較的離れたところを通過し
たため、台風の影響は小さくてすみました。

 台風14号は、10月28日(木)ごろ沖縄本島の南海上まで北上した後、進行方
向をを北東へ変えました。翌29日(金)には沖縄県の大東島地方が風速25メー
トル以上の暴風域に入りましたが、奄美地方や沖縄本島地方からは比較的離
れたところを通り、暴風域には入りませんでした。

 また、台風14号はその後、30日(土)の夜にかけて、関東地方に接近しまし
たが、房総半島沖を通過し、日本列島への上陸はありませんでした。

南日本新聞「台風14号 直撃免れ奄美豪雨被災者ら安ど」
http://373news.com/_kikaku/amami_gouu/index.php?storyid=27648#news

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◆気温高く日差し少なかった10月

 気象庁から10月の天候のまとめが発表されました。10月は本来、さわやか
秋晴れが続くことが多い月ですが、ことしは暑かったり、曇りや雨の天気が
続いたりと、あまり10月らしくない10月でした。

 10月の平均気温は九州の全域で平年より高くなりました。特に、大分市は
19.7度で平年より 1.6度高かったほか、山口市は18.3度、熊本市は20.0度で、
それぞれ平年を 1.5度上回るなど、平年よりかなり高い気温となったところ
がありました。

 10月の降水量は、鹿児島県奄美市名瀬で 994.5ミリと平年の約 4.2倍に達
し、10月としては観測史上最高の記録となりました。このうちのほとんどが
10月20日を中心とした記録的な豪雨で降った雨です。
 九州の各地はほぼ平年並みのところが多かったですが、長崎県の平戸市は
148.0ミリ(平年比163%)、宮崎市は 269.5ミリ(同150%)など、平年の1.5倍
前後の降水量となったところがありました。

 10月の日照時間は、宮崎市で113.8時間(平年比65%)、鹿児島市で120.3時
間(同66%)など、各地で平年の65~80%前後にとどまり、平年を大きく下回
りました。
 例年、10月は勢力の強い移動性高気圧に覆われることが多いですが、こと
しは秋雨前線の影響が長引いたことなどが原因と考えられます。

気象庁「10月の天候」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1010.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【乾燥注意報】
 最近、九州に乾燥注意報が発表されることが多くなってきました。
 乾燥注意報が発表される基準のひとつが、最小湿度。1日の中でもっとも
低い湿度で、地域によっても基準に若干の差はありますが、九州では40~50
%程度まで下がると、乾燥注意報が発表されるようになります。

 また、このほかに実効湿度というものも、乾燥注意報発表の基準として用
いられています。こちらは、過去数日間の湿度を考慮して算出される湿度の
ことです。空気が乾いた状態が長く続けば続くほど、木材が乾いて、燃えや
すくなってきます。その木材の乾き具合、つまり火災の起こりやすさを示す
ものとして、乾燥注意報発表の際に用いられています。

 これから冬にかけては、空気が乾燥する上、風が強く吹くことも多く、さ
らに家庭で暖房など火を使うことが多くなるため、火災の発生も多くなりま
す。火の取り扱いには十分に注意したいものです。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 奄美大島の記録的豪雨から半月。先週、台風14号が東海上を北上したあと
は天気も回復し、復旧作業などが続いています。そして、それとともに今度
は、奄美特有の生物への被害の実態が次第に明らかになってきているようで
す。

 豪雨の直後から、奄美の周辺海域の海が大量の泥で濁り、サンゴなどへの
被害が懸念されるというニュースがありましたが、そのほかにも絶滅が危惧
されるような貴重な植物や動物が、特に被害の大きかった住用(すみよう)
川やその周辺に生息していたということで、今回の豪雨によって植物の群落
が丸ごと流されるなどの被害も出ているということです。

 奄美大島では大規模な土砂災害が多く発生しており、山にはまだ入れない
場所も多いため、生物に関する本格的な調査はこれからになるとのことです。
 なんとか、それらの生物が大雨を生き延び、奄美大島のどこかで生き残っ
ていてくれればよいのですが。

南日本新聞「奄美豪雨で希少種危機の住用川を専門家ら調査」
http://373news.com/_kikaku/amami_gouu/index.php?storyid=27771#news
朝日新聞「奄美豪雨、生態系も悲鳴 サンゴに泥 濁流、希少種飲む」
http://www.asahi.com/national/update/1104/SEB201011040004.html

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 来週にかけても気温の変化が大きくなるため、注意が必要です。
 5日(金)は、少し薄い雲が出る程度で全般に晴れ。6日(土)は次第に雲が
広がり、夜は九州の南部を中心に一時雨。7日(日)はいったん晴れ間が出ま
すが、8日(月)には雲が広がり、所によっては一時雨も。
 そして、9日(火)から冬型の気圧配置になるため、北風が強まり、気温も
またガクンと下がりそうです。
                                (ま)
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  日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

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