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2010年9月

2010年9月29日 (水)

本日の桜島

本日の桜島
ども、鹿児島出張の(た)です
あいにく曇り空です
気温も意外に高く蒸し暑いですね
やはり鹿児島はクールビズがしっくりきます

さあて次のお客様訪問の時間だ

2010年9月12日 (日)

秋を呼ぶ雷?

秋を呼ぶ雷?
本日ナイターソフトボールが雨天中止で残念、の(た)です

←シャープな寒冷前線の通過、短時間の強雨と雷


でもこの雨のあと、秋の空気が期待されます

やっと一息(^^;)

2010年9月10日 (金)

金曜日はメルマガ、秋が見えてきた!

ども、明け方はだけたタオルケットを探して目が覚めた(た)です
日中は射すような日差しと厳しい残暑なのですが、季節はようやく変わり目です

(ま)のメルマガで詳しくどうぞ
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   お天気Magazine九州 2010.9.9号
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◆異常気象分析検討会の検討結果公表

 先週3日(金)に気象庁から、この夏の極端な高温について異常気象分析検
討会で分析した結果が公表されました。異常気象分析検討会は大学や研究機
関などの専門家で構成されるもので、これまでにも大雪などの異常気象が発
生した際にその要因などについての分析検討を行ってきています。
 この夏の極端な高温については、次のようなことが要因として指摘されま
した。

1.北半球中緯度の気温が非常に高かった
  ことしは春にエルニーニョ現象が終了しましたが、エルニーニョ現象が
 終了した後は、地球全体の対流圏の気温が上昇することが知られています。
 さらにことしは夏になってラニーニャ現象が発生しましたが、ラニーニャ
 現象発生時には北半球注意度の気温が高くなる傾向があり、これらの要因
 が重なった可能性があります。
  さらに、地球温暖化に伴って北半球中緯度の気温は長期的に見て上昇し
 ています。

2.勢力の強い太平洋高気圧の影響を受けた
  この夏は、偏西風の南北への蛇行が大きく、それに伴って日本の東で太
 平洋高気圧が発達。さらに大陸ではチベット高気圧が発達し、それらが重
 なるような形で日本列島に張り出しました。これら高気圧の発達には、イ
 ンド洋や太平洋西部の海面水温の分布が影響したと考えられます。

3.オホーツク海高気圧の影響がほとんどなかった
  北・東日本ではオホーツク海高気圧が発達すると冷夏になることがあり
 ますが、ことしはオホーツク海高気圧の影響がほとんどありませんでした。

気象庁「異常気象分析検討会の検討結果の概要」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1009/03a/extreme100903.pdf

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◆台風9号、対馬を通過

 3日(金)に沖縄の南東海上で発生した台風9号はやや発達しながら東シナ
海を北上。7日(火)には向きを北東に変えて、午前11時半ごろには対馬付近
を通過しました。
 台風が九州の西海上を北上していた6日(月)には長崎県五島市で1時間に
70ミリを超える非常に激しい雨が降りましたが、対馬海峡に達した7日(火)
にはやや勢力が弱まったこともあり、九州への風や雨の影響は比較的小さく
てすみました。

 台風9号は、対馬海峡通過後、山陰沖を東へ進み、8日(水)午前11時過ぎ
に福井県敦賀市付近に上陸。岐阜県付近を通り、午後3時に静岡県で熱帯低
気圧に変わりました。ただ、8日は東海や関東に南から非常に湿った空気が
流れ込んだため、神奈川県の丹沢湖で 500ミリ近い記録的な雨が降るなど、
広い範囲で大雨が降りました。

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【台風と熱帯低気圧】
 今週は台風9号が静岡県で熱帯低気圧に変わった後も、東海や関東でたい
へんな大雨が降り、被害が発生しました。

 台風と熱帯低気圧は、最大風速で区別されます。最大風速が17.2メートル
以上なら台風、それに満たなければ熱帯低気圧です。
 雨雲の規模などは一切関係ないので、台風であってもあまり雨を降らさな
いものもあれば、熱帯低気圧でも並みの台風以上の大雨を降らせるものもあ
ります。

 熱帯低気圧は、以前は「弱い熱帯低気圧」と呼ばれていました。しかし、
「弱い熱帯低気圧」による大雨で川が急激に増水し、キャンプ客らが流され
る事故が発生したのを機に、油断を招かないようにとの目的で、2000年から
「弱い」をとって、「熱帯低気圧」という呼び方に改められました。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 「なんで最近、京田辺の気温がこんなに高いんだろう?」。こんな会話を
私たちの職場でしていました。京都府の南部、奈良県との県境に近い京田辺
(きょうたなべ)市では、今週5日(日)に9月としては国内での観測史上最高
となる39.9度という気温が観測されるなど、この夏、急に高い気温が取り上
げられることが増えていたのです。

 そこへ出てきたのがこちらのニュース。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20100907000025
アメダスの温度計に植物のつるが大量に絡んでいたというのです。アメダス
などの温度計は、金属の筒の中にファンがついていて、風を循環させて気温
を測っています。しかし、何らかの原因で風を取り込むことができなくなる
と、空気が中にたまり、実際より高い気温が観測されてしまいます。
 結局、京都地方気象台で検討の結果、今回の39.9度という気温については
「有効」という結論に至ったそうですが、妥当なのかどうか、疑問は残りま
す。

 また、読売新聞には「京田辺だけじゃない!各地に草だらけのアメダス」
というニュースも。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100909-OYT1T00645.htm
 この記事の中に出てくる東北大学名誉教授の近藤純正さんは、全国の気象
観測所を訪ね歩き、ついには岡山県津山市の気温や風速の観測環境を守るた
め、競売されそうになっていた測候所跡地を買い取る費用として 500万円を
津山市に寄付したという方です。

 気温のデータは、地球温暖化を議論する際の基本となるもの。観測データ
が信頼されなければ、地球温暖化の議論までも信頼されないものとなってし
まうかもしれません。それだけに正確な観測データは重要なものであるとい
えます。

産経ニュース「国に代わって土地まで確保「気象観測の黄門さま」」
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100819/scn1008190257001-n1.htm

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 猛暑がようやく終わりそうです。
 10日(金)は晴れですが、午後は山沿いを中心ににわか雨も。日中はまだ暑
さが厳しく、35度近くまで上がるところもありそう。
 しかし、11日(土)は北から秋雨前線が近づいてくるため、、九州北部から
雲が広がり、雨が降り出すところも。さらに12日(日)には九州南部も次第に
雨が降り出しそうです。天気が崩れ、さらに北から秋の空気が流れこんでく
るため、気温が下がってきます。
 来週は秋雨前線の影響でぐずついた天気となり、涼しい日が続きそうです。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

 ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ
配信の登録・停止などは
   http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい
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2010年9月 3日 (金)

金曜日はメルマガ、猛暑の記録

ども、夜のエアコンがなかなかやめられない(た)です
明け方や日の長さではわずかに秋を感じますが、日中はまだまだ厳しい残暑ですね
暑さの記録を含め、(ま)のメルマガです

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   お天気Magazine九州 2010.9.2号
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◆この夏はやっぱり暑かった!

 今週1日(水)に、この夏(6〜8月)の天候のまとめが気象庁から発表され
ました。ことしの夏は記録ずくめの夏となりました。
 まず、この夏の日本の平均気温の平年差は+1.64度で、夏の気温としては
統計を開始した1898年以降で第1位の高い記録となりました。
 そして、九州・山口では、次のような記録が生まれました。

[夏の平均気温]
 山口県の萩市で平均気温が26.2度で平年より1.9度高く、1948年の観測開
始以来もっとも高い記録となりました。また、山口市や福岡市でも観測史上
2位の気温の高さとなりました。

[夏の猛暑日日数]
 最高気温35度以上の猛暑日の日数は、大分市は15日で観測史上第1位、福
岡市も21日で観測史上1位タイの記録となりました。また、山口市(12日)、
佐賀市(23日)、大分県日田市(30日)は、観測史上第3位の記録となりました。

[夏の熱帯夜日数]
 最低気温25度以上の熱帯夜の日数は、山口市(33日)、長崎県佐世保市(46
日)、五島市福江(31日)、大分市(30日)で観測史上第1位。大分県日田市(9
日)、宮崎県延岡市(9日)が第2位、福岡県飯塚市(25日)、佐賀市(35日)、
宮崎県都城市(11日)、鹿児島県枕崎市(37日)が第3位でした。

 また、あわせて8月の天候のまとめも発表されました。
 8月はとりわけ暑さが厳しかったため、月平均気温が山口県山口市、下関
市、福岡市、佐賀市、長崎県平戸市、佐世保市、雲仙岳、五島市福江、大分
県大分市、日田市、熊本県熊本市、人吉市、天草市牛深、宮崎県延岡市、鹿
児島県鹿児島市、阿久根市、枕崎市で、それぞれ8月としては観測史上もっ
とも高い記録となりました。

 なお、8月は全般に雨が少なく、大分県日田市では月降水量が38.5ミリ(
平年比21%)と8月としては観測史上2番目に少ない記録となりました。

気象庁
「平成22(2010)年夏の日本の平均気温について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1009/01a/temp10jsum.pdf
「夏(6〜8月)の天候」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko100608.pdf
「8月の天候」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1008.pdf

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◆ことしの梅雨の期間が確定

 ことしの梅雨入り・明けについても1日(水)に気象庁から発表されました。
 梅雨入り・明けについては、6〜7月ごろに気象台から発表されますが、
夏の天候全体を見なおした上で、9月初めに毎年、確定日が発表されていま
す。

 それによると、梅雨入りは、九州南部・北部ともに6月12日、梅雨明けは
九州北部が7月17日、九州南部は7月20日で、いずれも当初の発表から変更
はありませんでした。

気象庁「平成22年の梅雨入り・明けと梅雨時期の特徴について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1009/01e/tsuyu2010.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【台風発生数】
 今年は台風の発生が少なくなっています。
 毎月の台風の発生数の平年値は、
   1月 0.5    2月 0.1    3月 0.4
   4月 0.8    5月 1.0    6月 1.7
   7月 4.1    8月 5.5    9月 5.1
   10月 3.9    11月 2.5    12月 1.3

 全部足すと1年の台風発生数は26.7。8月まで足すと14.1ですから、この
時期までに14号ぐらいまで発生しているのが平年なのですが、ことしはいま
のところ8号までですから、平年を大きく下回っています。
 ただ、今週初めに相次いで3個の台風が発生したように、南の海ではたく
さんの雲が発生し、その中から台風が発生することも多くなってきました。
 9月は大型台風の接近が多い月。台風の様子に注意が必要です。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 「防災バカ」なるなかなか大胆なタイトルの自主制作のCDが作られたそ
うです。作ったのは、東京・大田区山王(さんのう)三・四丁目自治会の有志
で組織されている「防災協力隊」。初期消火と救助を自力で行うために組織
されたそうですが、その中でバンドが組まれ、防災にまつわる歌が作られた
のだそうです。

 インターネットでも聞くことができるのですが、「♪まずは自分の身を守
れ 次は火を消せガスを消せ」と災害への備えをロックに乗せて歌うのは
「防災ロック」。
 「♪長く急な坂道 息はずませのぼった広場でまた会おう どんなにどん
なに君がつらくても坂の上のあの広場で待ってるから」と美しく歌うバラー
ドは「坂の上の広場で」。避難場所が坂の上の広場なんだそうです。
 さらに、3歳児が「♪平和ボケしたこの街に 大きな声の僕たちが みん
なの命守るため 足並み揃えてやってくる 報知器たちの行進だ」とかわい
く歌う「報知器マーチ」などなど、いずれも力作です。

 防災を明るく楽しく呼びかけるこのCD。1枚 500円で買うこともできる
そうです。

曲はこちらで聴くことができます。
http://www.myspace.com/sanno34
山王三・四丁目自治会「防災協力隊」
http://www.chokai.info/sanno3-4/c114.php
産経ニュース「住民の力結集 防災ソングCD「防災バカ」自主制作」
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100901/tky1009011841012-n1.htm

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 猛暑はまだまだ続きます。
 週末にかけても全般に晴れ。最高気温は35度前後まで上がるところが多く
なりそうです。
 なお、来週も熱帯低気圧や台風が九州の近くまで北上してくる可能性もあ
りますので、お気をつけ下さい。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

 ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ
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