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2010年5月

2010年5月28日 (金)

金曜日はメルマガ、市町村警報注意報始まる

ども、27日は荒天でもないのにバタバタの(た)です
市町村警報注意報がスタートです
このあたりを(ま)のメルマガで。

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   お天気Magazine九州 2010.5.27号
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◆市町村別の警報・注意報の発表が始まりました

 27日(木)午後1時より、市町村別の警報・注意報の発表が始まりました。

 これについては先週の「お天気Magazine九州」でもお伝えしましたが、気
象庁から発表されるすべての警報・注意報について、個別の市町村ごとに発
表されるもので、より効率的・効果的に大雨などの災害に対応できるように
なることが期待されています。

 ただし、すべての市町村の警報・注意報を伝えるのが膨大な量になるため、
今後もこれまで用いられてきた複数の市町村をまとめた地域名で、警報・注
意報が伝えられることも多くなりそうですので、お気をつけ下さい。

気象庁の警報・注意報の発表状況のページ
http://www.jma.go.jp/jp/warn/
気象庁「大雨や洪水などの気象警報・注意報の改善について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1001/26a/sichouson_keihou.pdf
リーフレット「大雨などの警報が変わります」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/shichosonkeihou/index.html
(リーフレットはPDFファイルでサイズが11MBあまりあります)

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◆「雷ナウキャスト」「竜巻発生確度ナウキャスト」も始まりました

 同じく27日(木)より、気象庁から「雷ナウキャスト」と「竜巻発生確度ナ
ウキャスト」という情報の発表も始まりました。

 これらは、雷や竜巻が発生するおそれのある地域を地図上に示すものです。
 雷や竜巻は、比較的狭いエリアに短時間に発生する現象で、長時間にわた
る予報が難しい現象です。そこで、これらの「雷ナウキャスト」「竜巻発生
確度ナウキャスト」は、刻々と変わる気象状況をレーダーなどで観測し、1
時間先までの予報を、10分ごとに次々と発表するという、これまでの気象情
報とは少し違うタイプの情報です。

 次々と新しい予報が発表されますので、それをいかにうまく利用していく
かが、今後のポイントとなりそうです。

雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャストは、気象庁ホームページの「レ
ーダー・ナウキャスト」のページで見ることができます。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

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◆霧島山で噴火

 27日(木)午後3時37分に鹿児島・宮崎県境の霧島山(新燃岳)で小規模な噴
火が発生しました。
 当時、霧島山上空は曇っていたため、噴煙は火口縁上100mの高さで雲の中
に入りました。また、午後3時50分ごろには新燃岳火口の南東約3kmの高千
穂河原で降灰が確認されました。

 新燃岳火口の周辺に影響を及ぼす程度の噴火が今後も発生するおそれがあ
るため、霧島山(新燃岳)は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が続いています。

気象庁 火山の監視カメラ画像のページ
http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php

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◆梅雨前線北上遅く、北日本は冷夏の恐れも

 25日(火)に、気象庁から6月から8月にかけての3か月予報が発表されま
した。

 今回の3か月予報のポイントは、インド洋の海面水温が高いことが原因で、
太平洋高気圧の日本列島への張り出しが、例年に比べ弱いと予想されること
です。
 梅雨の時期は、梅雨前線の北上が例年より遅く、大雨シーズンも例年より
やや遅れてやってくる可能性があります。
 盛夏の時期は、沖縄、九州など日本列島の中でも南の地域は暑く夏らしい
夏になる見込みですが、北日本は雨が多く気温の低い夏になることが予想さ
れています。
 北日本は米どころも多いだけに、夏の天候がどうなっていくのか注目して
おく必要があります。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 ついに27日から、警報・注意報が市町村単位で発表されるようになりまし
た。

 なぜ、警報・注意報を市町村単位で発表するのか。その理由は今から6年
前、2004年までさかのぼります。この年、日本列島に史上最高の10個もの台
風が次々と上陸。さらに、北陸や東北で大雨が相次ぎ、 200人以上もの犠牲
者が出ました。
 その時、注目されたのが、市町村が発表する避難勧告や指示の遅れです。
市町村が避難勧告などを発表した時には、水があふれていたりして、避難が
できる状況ではないといったことが相次ぎ、特に避難に時間がかかる高齢者
が多く犠牲になりました。
 そこで、市町村ごとに警報・注意報を発表することで、自治体がより適切
なタイミングで避難勧告などができるようにしようということになったわけ
です。

 しかしその一方で、多くの住民はテレビなどのメディアを通じて防災情報
を入手しています。テレビなどで市町村ごとの警報・注意報を伝えると情報
量が膨大過ぎて伝えきれないという問題が浮上してきました。
 結局、これまでと同様に複数の市町村をまとめた地域で表現してもOKと
いうことになったのですが、これだと今後は、「あっちの放送局では警報が
出てるみたいだけど、こっちの放送局では出てないみない」という状況が生
じかねない状況になっています。

 テレビも来年の完全デジタル化が近づくなど、メディアの発達によって警
報・注意報の伝え方も変わっていくのかもしれません。
 この市町村ごとの警報・注意報をどう防災に活かしていくのか、まだ今後
の大きな課題であるといえます。

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 九州南部の梅雨入りの平年日は29日ですが、ことしは平年より遅くなりそ
うです。
 これから来週にかけては、一時的に雲が広がる日はあるものの、全般に晴
れ間が多くなりそうです。気温は平年よりやや低めで、この時期としては比
較的過ごしやすい日が多い見込みです。

※今週は「お天気の豆知識」はお休みしました。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

 ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ
配信の登録・停止などは
   http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい
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2010年5月22日 (土)

土曜日にメルマガ,日曜日は大雨の恐れ!

Tmap_03週末暑い東京出張で,ちょっとバテ気味の(た)です.
さて,九州各地で雨が降り始めていますが,日曜日は大雨の恐れがあります.
今回の雨は,多いところでは200ミリから300ミリに達するところが出てくるかもしれません.
今後の情報にも要注意です.

←23日09時の予想天気図,
動きの遅い前線や低気圧が大雨に

ちょっと古めになりましたが(ま)のメルマガをどうぞ.

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        お天気Magazine九州               2010.5.19号
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◆警報・注意報が市町村別に発表されます

 来週5月27日(水)午後1時より、気象庁から発表される警報・注意報が市
町村単位で発表されるようになります。

 警報・注意報は、現在は1つの県をいくつかの地域に分けて発表されてい
ます。たとえば、福岡県なら最大で6つの地域に分けて発表されています。
 しかし、その場合は、その地域の中の一部で局地的な大雨が降っているだ
けでも、地域全域に大雨や洪水などの警報・注意報が発表され、自治体など
は自分のところで大雨が降っていなくても、それら警報・注意報に合わせて
対応をとる必要があります。
 そこで、対象を絞って市町村単位で警報・注意報を発表することで、より
効率的、効果的に災害への対応を行おうとするものです。

 27日(水)以降は、すべての警報・注意報が市町村単位で発表されるように
なりますが、その中でも特に大雨や洪水の警報・注意報は、気象レーダーや
アメダスによる雨量の観測をもとに、対象市町村を絞って発表されることが
多くなりそうです。

 また、テレビ・ラジオなどのメディアでは、市町村単位だと情報量が膨大
になり、それをすべて伝えることが必ずしも効果的ではないことも考えられ
るため、27日(水)以降も現在と同じ地域単位で警報・注意報が伝えられるこ
とがあります。

 防災などの面でもっとも基本となる警報・注意報のかなり大きな変更とな
ります。梅雨や台風のシーズンを控え、ことしは特に警報・注意報の利用な
どにお気をつけ下さい。

気象庁「大雨や洪水などの気象警報・注意報の改善について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1001/26a/sichouson_keihou.pdf
リーフレット「大雨などの警報が変わります」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/shichosonkeihou/index.html
(リーフレットはPDFファイルでサイズが11MBあまりあります)

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◆そろそろ大雨シーズン

 18日(火)から19日(水)にかけて、これまで南西諸島付近に停滞していた梅
雨前線が九州付近まで北上。九州は「梅雨のはしり」となりました。
 特に鹿児島県内では2日間の雨量が 200ミリを超えるところもあるなど、
大雨となったところがありました。

 次は22日(土)から24日(月)ごろにも再び梅雨前線が九州付近へ北上。南か
らたいへん湿った空気が流れ込み、再び所によっては大雨が降ることも予想
されます。

 梅雨入りの平年日は九州南部が5月29日、九州北部が6月5日。だんだん
と雨の季節が近づき、九州は大雨が降ることもこれから増えていきます。
これからの季節、大雨に十分に気をつけていく必要があります。

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【警報・注意報】
 気象による災害が起こるおそれがある時、各地の気象台から警報や注意報
が発表されます。

 注意報には災害起こるおそれがある時に発表されるもので、大雨、洪水、
大雪、強風、風雪、波浪、高潮、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷、着雪、融
雪、霜、低温があります。
 そして、警報はさらに重大な災害が起こるおそれがある時に発表されるも
ので、大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮の7つについて発表さ
れます。

 注意報や警報は、生命や財産に直接、結びつくこともある情報であるため、
国が責任を持つという意味で、気象業務法で気象庁だけしか発表できないこ
とになっています。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 すっかりブームになっているツイッターですが、今週は消防庁がツイッタ
ーを使って、災害情報の提供を開始するというニュースがありました。震度
5強以上の地震などの際に、被害情報などをリアルタイムに発信する「災害
情報タイムライン」というもので、消防庁になりすまして情報を発信される
のを防ぐため、国内では初めてアメリカのツイッター社の認証済みアカウン
トマークというものを取得したそうです。

 一方で、今週はこんなニュースもありました。4月の日本の総ツイート数、
つまり日本人がツイッター上でつぶやいた数は約1億7千万件を超えたそう
なのですが、その中でもっとも多く使われた単語を調べたところ、第1位は
「地震」。地震が起こると、その直後から「地震」という単語が登場するつ
ぶやきが急激に増えるのだそうです。

 そこでふと心配になったのが、大規模な地震などが起こった際、ツイッタ
ーを通してデマが広がること。
 5年前に起きた福岡県西方沖地震の際も、何日の何時に震度いくつの余震
が起こるなんていうデマが広がり、私は一日中それについての問い合わせの
電話に答えていたことがあります。その時は、学校で聞いたとか、バスの中
で話しているのを聞いたという人が多かったと記憶しているのですが、それ
がこれからはツイッターで見たというものに変わってしまうことはないでし
ょうか。

 幸いにして、ツイッターが流行りだしてからは日本でそれほど大きな地震
災害などは起こっていません。しかし、次の災害の時にどんなことが起こる
のか、注目しておく必要がありそうです。

読売新聞「ツイッターで災害情報発信…消防庁、認証取得へ」
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100506-OYT8T00142.htm
「ツイッターで1番人気のつぶやきは”地震”!?」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100517-00000006-tkwalk-ent

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 週末から来週初めにかけては、大雨に注意。
 20日(木)は九州の北部から次第に晴れ。21日(金)は九州各地で晴れる見込
み。しかし、22日(土)は下り坂に向かって次第に雨。そして、23日(日)から
24日(月)は雨が降り、所によっては大雨のおそれもあります。
 21(金)にかけてはいったんカラリとした陽気になりますが、週末は蒸し暑
くなってきそうです。

※「お天気Magazine九州」は通常、木曜日にお送りしておりますが、今週は
 都合により水曜日にお送りしました。
                                (ま)
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2010年5月20日 (木)

福岡市西部は濃霧

福岡県には濃霧注意報がでており、あすの昼にかけ交通機関への影響が心配です
 
あすは東京出張なんですが…

2010年5月19日 (水)

鹿児島県に大雨警報

鹿児島県に大雨警報
九州北部の雨は上がってきましたが南部では一部で激しい降り方です

鹿児島方面はお昼ごろまで要警戒です

2010年5月16日 (日)

晴天のソフトボール大会

ども、携帯から(た)です。
熱中症・紫外線とも戦ってます(^^;)

2010年5月14日 (金)

金曜日はメルマガ、今日も気持ちいい青空!

ども、天気よくて外回りの仕事が進む(た)です(^^;)
堅めの話題からカエルの話まで、(ま)のメルマガです

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   お天気Magazine九州 2010.5.13号
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◆エルニーニョ終了し、ラニーニャへ

 今週11日(火)に、気象庁から「エルニーニョ監視速報」が発表されました。
それによると、現在、継続しているエルニーニョはこの春のうちに終息する
と予想されるものの、秋にはラニーニャ現象が発生する可能性があるとのこ
とです。

 エルニーニョ現象は、赤道太平洋東部の海面水温が例年より高くなる現象。
ラニーニャ現象は、逆にそのエリアの海面水温が例年より低くなる現象です。
 一般に西日本では、エルニーニョ現象が発生している時には夏なら冷夏、
冬なら暖冬、ラニーニャ現象が発生している時には夏なら猛暑、冬なら寒冬
になる傾向があります(必ずそうなるというわけではありません)。
 昨年の夏は、中国・九州北部豪雨が発生するなど不順な天候となりました
が、これはエルニーニョの影響があったものと考えられています。

 エルニーニョ現象の終息と、その後に予想されるラニーニャ現象の発生が
これからの天候にどのような影響を与えるのか、今後も注目されます。

気象庁「エルニーニョ監視速報」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1005/11b/c_kanshi_joho.pdf
エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する知識
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/index.html

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◆桜島の爆発、ことしすでに500回

 鹿児島市の桜島で今週11日(火)午前2時02分に爆発が発生し、これでこと
しに入ってからの桜島の爆発回数は500回に達しました。
 昨年は、1年間で 548回の爆発が発生し、観測史上最多だったのですが、
ことしはそれを大幅に上回るペースで爆発を繰り返していることになります。

 桜島は今後も爆発を繰り返すものと予想され、また長期的に見ても活動が
活発化しているものと見られます。
 今後も桜島の活動には十分な注意が必要です。

気象庁 火山の状況に関する解説情報
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/kaisetsu.html
噴火に関する火山観測報
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/gensho.html

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【二酸化炭素濃度】
 今週12日(水)に、気象庁から「2010年4月までの日本の大気中二酸化炭素
濃度について」という発表がありました。それによると、2010年4月の大気
中二酸化炭素濃度は、観測開始以来の最高値を記録したそうです。

 実は、去年の5月も一昨年の5月も、気象庁は「4月に大気中二酸化炭素
濃度が観測開始以来の最高値を記録した」という発表をしています。

 これは、二酸化炭素の濃度は、夏から秋に増加し、冬から春に減少すると
いう季節変化を毎年、繰り返しているため。冬から春は植物の葉が減り、そ
の分、光合成が低下するので、二酸化炭素の濃度が高くなるというわけです。

 ただし、季節変化を繰り返して毎年同じ濃度になるわけではなく、季節変
化をしつつ、毎年、着実に二酸化炭素濃度は上がっていっています。ですか
ら、毎年4月ごろに観測史上最高値を記録することになってしまいます。

 ほぼ直線的に増加を続ける二酸化炭素濃度のグラフを見ると、本当に心配
になってしまいます。

気象庁「2010年4月までの日本の大気中二酸化炭素濃度について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1005/12a/2009CO2.pdf

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 大分合同新聞に「トノサマガエル 旧大分市内から姿消す!?」という記
事がありました。

 全国各地の気象台では、生物季節観測の一環として、トノサマガエルの初
見、つまり姿が初めて見られた日というのを、毎年、観測しています。とこ
ろが、大分地方気象台では1992年を最後にトノサマガエルを見つけることが
できず、観測上は「欠測」の状態が続いているそうです。

 気象台では市町村合併前の旧大分市内でトノサマガエルを見つけたいとい
うことで、週3、4回もあちこち捜しているそうです。そして、この記事の
中には、見つけたら気象台に知らせてほしいということで、気象台の電話番
号まで記載されています。

 ことしこれまでに九州でトノサマガエルが観測されているのは、福岡のみ
(福岡といっても、やはり市街地では見つかりませんから、福岡市内でもか
なり山手の場所で観測しているようです)。まだ、大分から「トノサマガエ
ル初見」の情報は入っていません。ことしも大分のトノサマガエルは見つか
らずに終わってしまうのでしょうか。

大分合同新聞「トノサマガエル 旧大分市内から姿消す!?」
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127347166178.html

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 今月はこれまで五月晴れの日が多かったのですが、来週は梅雨のはしりと
なりそうです。
 15日(土)まではだいたい晴れ。16日(日)は下り坂に向かい、午後は次第に
雨が降り出すところが多くなりそうです。その後、19日(水)ごろにかけて前
線の影響で雨が降りやすく、雨量もかなり多くなることが予想されます。
 九州も少しずつ雨の季節の足音が聞こえてきそうです。
                                (ま)
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2010年5月 7日 (金)

金曜日はメルマガ、沖縄奄美梅雨入り

連休疲れ、早くも週末の恋しい(た)です
今週はきちんと(ま)のメルマガです

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   お天気Magazine九州 2010.5.6号
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◆沖縄・奄美が梅雨入り

 連休明けの6日(木)、沖縄地方と鹿児島県奄美地方の梅雨入りが気象庁か
ら発表されました。
 沖縄地方は平年より2日早く、奄美地方は平年より4日早い梅雨入りです。
また、昨年の梅雨入りは、沖縄地方、奄美地方ともに5月18日でしたので、
それに比べると12日も早い梅雨入りとなりました。

 これからは南西諸島付近に梅雨前線が停滞することが多くなり、南西諸島
は大雨が降ることも多くなりそうです。

 一方、九州の梅雨入りの平年日は、九州南部は5月29日、九州北部(山口
県含む)は6月5日です。

気象庁 梅雨の時期に関する情報
沖縄地方
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/111_04_936_20100506150053.html
九州南部・奄美地方
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/110_04_827_20100506151252.html

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◆霧島山(新燃岳)に火口周辺警報

 6日(木)午後2時に、鹿児島・宮崎県境に位置する霧島山(新燃岳)に、火
口周辺警報が発表されました。これに伴って、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レ
ベルが1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げられました。

 霧島山(新燃岳)では、6日午前7時ごろから火山性地震が発生し始め、午
後1時までにその回数が 145回に達したということです。
 火山活動が活発化しているものと見られ、その活動に注意が必要です。

霧島山(新燃岳)の火山活動解説資料
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kinkyu/V20100506000155103000001005061439.pdf

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◆4月は低温多雨

 4月の天候のまとめが、6日(木)に気象庁から発表されました。4月は寒
の戻りが繰り返したため、各地で平年より低い平均気温となりました。

 4月の平均気温は、宮崎市で15.0度(平年比-1.1度)、福岡市で13.8度(同
-1.0度)など、九州・山口の広い範囲で平年よりかなり低い気温となりまし
た。特に長崎県対馬市厳原では平均気温が12.0度で、平年に比べると1.9度
も低い気温となりました。

 また、4月は九州付近を低気圧が発達しながら次々と通過したため、月降
水量が大分市で235.5ミリ(平年比181%)、福岡市で199.5ミリ(平年比159%)
など、広い範囲で平年よりかなり多くなりました。

気象庁「4月の天候」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1004.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【雹(ひょう)】
 5月はひょうが降ることが、一年でも特に多いシーズンとされています。

 ひょうといえば、空から降ってくる氷の塊ですが、気象の観測上は、その
直径が5ミリ未満のものはあられで、5ミリ以上のものはひょうと、ちゃん
と区別をして観測しています。

 5月は、日差しが強まり地表付近の気温が高くなる一方で、上空には時々
冬の名残の強い寒気が南下してくるのがその原因です。地表付近に暖かく軽
い空気、その上に冷たく重い空気がある形で、とてもアンバランス。これが
この時期の天気予報で時々出てくる「大気が不安定」な状態です。
 こうなると、強い上昇気流が起こり、積乱雲が発達。その雲の中からひょ
うが降ってくるというわけです。

 ひょうによって農作物などに被害が出ることもありますので、この時期、
注意をする必要があります。。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 このゴールデンウィークは、本当に珍しいほどに毎日毎日、晴天に恵まれ、
行楽日和となりました。各地の観光地や催しなどはたいへん多くの人出でに
ぎわったようです。私はどこへ行ったというわけではないのですが、天気予
報がぴたりと当たり、その点では私にとってはとても安心快適な連休ではあ
りました。

 そんなゴールデンウィークのお出かけ先に今年から加わったのが、佐賀県
神埼市の九年庵(くねんあん)。
 明治の大実業家が9年の歳月をかけて築いたという庭園は、これまで秋の
紅葉がとても有名で、秋の期間限定の公開日にはとても多くの人々が訪れて
いました。しかし、ことし初めて春の一般公開が始まり、5月4日(祝)から
公開されているのです。
 その様子を伝える佐賀新聞の写真を見ると、新緑やこけの緑がとても鮮や
かで、秋の紅葉とはまた違った美しい光景が広がっています。

 春の一般公開は9日(日)まで。週末はまた天気が回復して行楽日和になり
そうですので、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

神崎町観光協会 九年庵の春の一般公開についての案内
http://www2.saganet.ne.jp/k-kyokai/kunenan.html
佐賀新聞「29・5度 立夏を実感 九年庵は新緑清々しく」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1628123.article.html
 (一般公開の際の動画も掲載されています)

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 連休は長く晴天が続きましたが、これからしばらくは比較的短い周期で天
気が変化しそうです。
 7日(金)は天気は持ち直し、九州北部を中心に晴れ間が広がりそう。8日
(土)から9日(日)はだいたい晴れ。そして、週明け10日(月)ごろにまとまっ
た雨が降りそうです。
 気温は8〜9日は日差しを受けてまた25度近くまで気温が上がりますが、
来週は冷たい空気が流れ込んでくるため、少し気温が下がりそうです。
                                (ま)
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