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2010年4月

2010年4月28日 (水)

雷、ひょうにご注意です

雷、ひょうにご注意です
雷、ひょうにご注意です
ども、携帯から(た)です。
久々桜島はもやっています(黄砂かな)
でも心配なのは近づく雨雲です

ひょっとしたら雷突風ひょうになるかもしれません

福岡管区気象台は「落雷と降ひょうに関する気象情報」を発表しています
28日夕方から夜遅くにかけて落雷、突風、降ひょうにご注意下さい。

2010年4月23日 (金)

金曜日はメルマガ、なぜ寒い?

ども、今日も朝の服選びに迷った(た)です
通勤電車では、コートやダウンジャケット(!)などを羽織った人が多く、女性の襟足にはストールが目立ちます(寒がりの私はうらやましいです^^;)

さて、寒さの詳しい話は(ま)のメルマガで

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   お天気Magazine九州 2010.4.22号
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◆まだ寒の戻りに注意を

 今週の九州はいったん平年近くまで気温が上昇しましたが、22日(木)は雨
の影響で、九州北部・山口県で再び気温が低くなってきました。
 23日(金)から24日(土)にかけては、北からやや強い寒気が流れ込んでくる
ため、再び気温が下がり、冷たい北風が吹くようになりそうです。

 現在、北半球をぐるぐるとまわるように吹いている偏西風が、大陸から日
本など東アジアの周辺で大きく南北に蛇行しており、シベリア周辺の寒気が
次々と日本列島に流れ込んでくる形になっています。
 この状態は来週にかけても続くため、平年より気温の低い日が、来週にか
けても多くなりそうです。

 低温による農作物の生育の遅れや、遅霜による被害なども発生しています。
引き続き注意が必要です。

週間天気予報など最新の気象情報は「お天気Web九州」
http://www.jwaq.gr.jp/
をご覧下さい。

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◆5〜7月の天候

 22日(木)に気象庁から5月から7月にかけての「3か月予報」が発表され
ました。それによると、九州・山口では次のような天候が予想されます。

5月:数日の周期変化で例年同様に五月晴れの日多い。
   低温傾向は解消し、平年より気温は高くなりそう。
6月:梅雨に入り、曇りや雨の日が多い。
   一時的に気温が低くなる可能性あり。
7月:平年より曇りや雨の日が多い。
   気温は平年並みか高め。

 6月から7月にかけては、太平洋高気圧の北への張り出しが例年より弱く、
その分、梅雨前線の北上が例年より遅くなる可能性があります。その場合、
梅雨入りや梅雨明けが平年より遅れることも考えられます。

3か月予報の内容はこちら
九州北部
http://tenki.jp/long/detail-10.html?forecast_span=three_month
九州南部・奄美
http://tenki.jp/long/detail-11.html?forecast_span=three_month

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【遅霜】
 今月は例年になく気温が低い日が多く、内陸部を中心に霜が降りるほどの
冷え込みの日も多くなっています。遅霜によって、茶や果物などに被害が出
ていることも報じられています。
 そこで、九州・山口各地の霜の最も遅い記録を見ると以下のようになって
います。

   山口市 4月25日(1990年)
   福岡市 5月11日(1913年)
   佐賀市 5月7日(1904年)
   長崎市 4月19日(1982年)
   大分市 4月30日(1926年)
   熊本市 5月6日(1940年)
   宮崎市 5月2日(1894年)
   鹿児島市4月22日(1929年)

 意外にも、この中で最も遅い記録は福岡市でした。とはいっても、これは
100年近くも前の記録。現在は都市化の影響で福岡市は冷え込みにくくなっ
ていますので、この記録が破られることはおそらくないでしょう。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 今週、突如として大きなニュースとなったのが、アイスランドの火山噴火
に伴うヨーロッパ航空便の大規模な欠航。アイスランドの火山で噴火が始ま
ったというニュースは早い段階で報じられていましたが、それが火山のない
ヨーロッパに大きな影響を与えるとは、驚かされました。

 地球には、プレートがわき出すところと、沈み込んでいくところがありま
す。日本は沈み込んでいくところなので、地震が多く、たくさんの火山があ
ります。一方のアイスランドはプレートがわき出すところ。このため、アイ
スランドはプレート境界を境にして両側に広がっていており、やはりたくさ
んの火山があります。地球上のプレートがわき出す部分はほとんどが海底で
直接見ることはできないのですが、それを地上で見ることができる地球上で
も貴重な場所がアイスランドなのです。

 日本には気象庁が指定した 108もの火山があり、桜島など活発な活動を続
いているものもあります。アイスランドは海を越えたヨーロッパの航空便に
大きな影響が出ているわけですが、日本国内の都市に近接した場所でもし大
規模な噴火が起これば、飛行機への影響だけではなく、生活に欠かせないも
のになっている電子機器などにも大きな影響が出ることが心配されています。
 今回のアイスランドの噴火は、日本にとって決して「対岸の噴火」ではな
いといえます。

AFP BB Newsによるアイスランド火山噴火の写真
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2711517/5528627

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 来週にかけても気温が平年より低い日が多くなりそうです。農作物の管理
は引き続き注意。
 天気は、23日(金)は雲が多いものの、24日(土)、25日(日)はだいたい晴れ。
24日(土)は気温が低いですが、週末はお出かけ日和となりそうです。その後、
26日(月)から27日(火)は前線が通過するため、まとまった雨となりそうです。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

 ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ
配信の登録・停止などは
   http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/mag/mag_toroku.html をご覧下さい
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2010年4月22日 (木)

大雨警戒です

大雨警戒です
ども、(た)です

22日お昼にかけ激しい雨の所があります


要警戒!!

2010年4月16日 (金)

福岡市大濠公園のチューリップ

ども、携帯から(た)です。
風が少し冷たいですが散歩日和です

金曜日はメルマガ、寒さ和らぐ

ども、通勤途中の青空と碧い海、そして力強い光に気分上々(^^;)の(た)です。
週末も気持ちよく晴れそうですね。
では(ま)のメルマガで詳しく。

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   お天気Magazine九州 2010.4.15号
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◆寒の戻り繰り返す 

 今週も強い寒の戻りがやってきました。
 14日(水)から15日(木)はこの時期としては強い寒気が九州に南下。各地で
季節はずれの寒さに見舞われました。特に15日は、九州南部で雨が降ったた
めほどんど気温が上がらず、最高気温が鹿児島県枕崎市で 8.4度(平年比-12
度)、宮崎市で 9.5度(平年比-11度)など、4月の最高気温としては観測史上
もっとも低い記録となったところがありました。

 最近の寒の戻りの影響で、野菜などの生育に影響が出て、キャベツなどの
値上がりも大きく報じられるようになってきました。

 今回の寒の戻りは15日までで一段落し、今週末以降、来週にかけては暖か
い日が多くなりそうです。
 ただ、今後も寒の戻りを繰り返す可能性はあり、今後も気温の変化に注意
をする必要があります。

宮崎日日新聞「天候不順で野菜高騰 葉物野菜2〜3倍も」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=25283&catid=74&blogid=13

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◆エルニーニョ、春のうちに終息へ

 先週9日(金)に気象庁から「エルニーニョ監視速報」が発表されました。

 現在は、赤道太平洋東部の海面水温が例年より高くなるエルニーニョ現象
が継続しています。昨年の夏は九州北部・山口で大きな豪雨災害が発生しま
したが、その大きな要因としてエルニーニョ現象があったものと考えられて
います。
 このエルニーニョ現象は現在も継続していますが、今後は次第に対象海域
の海面水温は下がり、この春のうちにエルニーニョ現象は解消するものと予
想されています。

 ただ、最近、気候への影響が注目されているインド洋については、夏にか
けて海面水温が高い傾向が持続することが予想されています。
 最新の3か月予報では、このインド洋の海面水温が高い状態が続くことで、
6月ごろの太平洋高気圧の日本付近への張り出しが弱まり、その結果として
梅雨前線の北上が例年より遅れる可能性が指摘されています。

 研究の進歩とともに、海の温度が大気に大きな影響を与えていることが分
かってきています。今後も、太平洋やインド洋の海面水温が、天候にどのよ
うに影響を与えるのか、注目されます。

気象庁「エルニーニョ監視速報」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1004/09a/c_kanshi_joho.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【北極振動】
 この春のくり返す寒さの原因として、「北極振動」が注目されています。
 北極振動は、北極付近に寒気が蓄積する「蓄積期」と、その寒気が南に向
かって放出される「放出期」を、くり返すことを言います。シーソーのよう
に蓄積期と放出期が切り替わることから、「振動」という言葉が用いられて
います。

 今年の冬は、12月後半から1月前半にかけて全国的に寒波に見舞われまし
たが、それも北極振動の放出期に当たっていたことが大きな要因と考えられ
ています。
 そして、最近の寒の戻りも、やはり放出期で寒気が日本などの中緯度地域
に南下しやすい状況になっていると考えられているわけです。

 この蓄積期と放出期の切り替わりを予測できればよいのですが、今のとこ
ろ、そのメカニズムは未解明の部分が多く、予測はなかなか難しいのが現状
です。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 今週、「アンデス山中の湖に氷河崩落、高さ23mの津波発生」というニュ
ースがありました。南米ペルーのアンデス山中にある湖で、巨大な氷河が崩
落。高さ23メートルの津波が起こり、少なくとも3人が行方不明になってい
るというのです。崩落した氷の大きさは、全長500メートル、幅200メートル
ほどという想像を絶する巨大さ。これでは大津波が起こってしまいます。

 このニュースに関して、ネット上で「地震で起こったわけではないのに津
波なのか?」という疑問の声が書かれているのを見ました。しかし、これも
立派な津波。広辞苑で「津波」を引くと「地震による海底陥没や隆起、海中
への土砂くずれ、海底火山などが原因で生ずる水面の波動」となっており、
地震に限らず広範なものが「津波」と定義されていることが分かります。

 そして、その地震以外によって起こった大津波の代表的なものが、1792年
に起こった「島原大変肥後迷惑」です。島原半島の雲仙普賢岳の噴火に伴っ
て地震が発生。それによって、島原の町のすぐ西側にある眉山が有明海に崩
壊し、大津波を起こしたというものです。これによって、対岸の肥後を中心
に1万5千人以上もの死者・行方不明者が出ました。

 海や湖に土砂や氷河などが崩落すると大津波が起こってしまいます。地球
温暖化が進むと、今回のような氷河崩落による大津波なんていうものが増え
ていくのでしょうか。

ロイター「アンデス山中の湖に氷河崩落、高さ23mの津波発生」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-14786620100413 

日本地震学会なゐふる「島原大変肥後迷惑」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/NAIFURU/vol26/v26p5.html

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 この週末は青空が広がり、行楽日和となりそうです。
 16日(金)は、天気は回復して、晴れ間が広がる。まだ、気温は少し低いが
15日(木)までに比べれば過ごしやすくなりそう。17日(土)、18日(日)は、だ
いたい晴れ。気温もさらに上がり、暖かくなりそうです。
 来週に入ってからは前線の影響で、曇りや雨のぐずついた天気の日が多く
なってしまいそうです。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

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2010年4月12日 (月)

九州南部は大雨と突風(竜巻)に注意です

Radar_anime11ども,(た)です.
雨の週始まりですが,九州南部,特に鹿児島県の大隅や種子島屋久島方面は,所々強い降りに成っています.

気象台では,大雨と突風に関する九州南部・奄美地方気象情報 第1号を出していますし,竜巻注意情報も発表されています.

この方面の方は,今しばらくご注意ください.

2010年4月 9日 (金)

金曜日はメルマガ

ども、暖かいのか寒いのか、マスクがいるのかいらないのか、桜が見られるのか終わったのか、年度末業務が一息ついたかついてないか、いずれもスッキリしない(た)です(笑)
ともあれ(ま)のメルマガです
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   お天気Magazine九州 2010.4.8号
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◆桜から藤へ

 九州では、福岡や熊本など開花が早かったところから、桜の季節が終わり
つつあるところが多くなってきました。
 ただ、ことしは最近、気温が低い日が多かったことが影響して、同じ九州
でも満開の時期に大きな差が見られます。この1週間に、次の地点でソメイ
ヨシノが満開になりました。

        満開日  平年比  昨年比
   佐賀市 4月2日 1日早い 4日遅い
   宮崎市 4月2日 1日早い 10日遅い
   鹿児島市4月6日 3日遅い 5日遅い

 一方、桜に代わって、初夏の花の主役、ノダフジが早くも咲き始めました。
各地の気象台のことしこれまでの開花日は以下のようになっています。

        開花日  平年比  昨年比
   熊本市 3月31日 13日早い  同じ
   鹿児島市3月31日 11日早い 6日早い
   宮崎市 4月6日 2日早い 1日早い
   福岡市 4月7日 7日早い 3日遅い 

tenki.jp 桜情報
http://tenki.jp/sakura/area-9.html
各地の桜の名所の開花情報のほか、利用者から投稿された桜の写真などを見
ることができます。

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◆雨多かった3月

 気象庁から3月の天候のまとめが発表されました。
 先月は、低気圧が発達しながら九州付近を通ることが多く、そのたびにま
とまった雨が降ったため、たいへん雨が多い一か月となりました。

 月降水量は、熊本県人吉市で289.5mm(平年比170%)に達し、3月としては
観測史上2位。山口県萩市は207.0mm(同170%)、長崎県対馬市厳原は274.0
mm(同182%)、熊本県天草市牛深は227.5mm(同163%)で、いずれもそれぞれ
観測史上第3位の記録となりました。

 一方、日照時間は各地で短く、山口市は115.1時間(平年比74%)で観測史
上第3位の短さ。また、3月10日ごろの大雪の影響で、1か月間に降った雪
の深さは、山口市で10cm、阿蘇山で35cmに達し、それぞれ3月としては観測
史上第3位の記録となりました。

気象庁「3月の天候」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1003.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【山体の膨張】
 鹿児島市の桜島は活発な活動が続いており、爆発的噴火を繰り返していま
す。また、今週は桜島が急速に膨張しているというニュースがありました。
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040801000309.html

 桜島などの火山ではGPSを使って、山の周囲の距離の変化を観測してい
ますが、ことしに入って、桜島の北と南、東と西の距離が急速に伸びている
というのです。これは、桜島の地下にマグマが供給され、桜島の山体が外側
に膨らんだことによるものであると考えられます。

 新たなマグマの供給によって、桜島の活動はより活発になることが想定さ
れます。桜島の活発な活動は長期化することが予想され、今後も活動に十分
に注意する必要があります。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------

 「はれるん」というキャラクターをご存知でしょうか? 気象庁のマスコ
ットキャラクターで、頭が太陽、首の部分に雲があって、体が雨になってい
るなかなか愛らしいキャラクターです。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/harerun.html

 実はこの「はれるん」の特大ぬいぐるみが私たちのオフィスには座ってい
ます。インターネットで「限定10体!」と載っているのを見て、職員の1人
が思わず買ってしまったというものでありまして、私の隣の椅子に座ってい
ますが、人が座っているのと変わらないほどの大きさで、周りの人々を癒し
ています。

 この「はれるん」ですが、最近の気象庁の広報資料や政府のオンラインの
広報番組などにもしばしば登場しており、ちょっととっつきにくい気象や防
災の知識の普及などに一役買っています。
 「はれるん」が手にもっている緑色のタクトは、災害のない調和のとれた
地球を願うものなんだとか。「はれるん」の活躍でまさにそうなってほしい
ものです。

 ちなみに、私は電話を取ろうと手を伸ばして、「はれるん」のタクトを握
ってしまうことが時々あります。

気象庁「はれるんランド」
http://www.jma.go.jp/jma/kids/index.html
(子供さん向けの気象を学べるページ。はれるんのスクリーンセーバーも。)

気象業務支援センター「はれるんグッズ紹介」
http://www.jmbsc.or.jp/hp/other/hare1.html
(特大はありませんが、はれるんのぬいぐるみなどいろいろあります。)

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 週末にかけては少し変わりやすい天気になりそうです。
 9日(金)は、山口県や九州東部の大分県などを中心に一時雨。10日(土)は
それらの地方で朝まで一時雨が降るところがありますが、日中はいったん回
復。しかし、11日(日)は下り坂に向かい、午後は次第に雨。そして12日(月)
はまとまった雨となりそうです。
 週末にかけては暖かいですが、来週に入ってからまた少し寒い日がありそ
うです。
                                (ま)
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日本気象協会九州支社 http://www.jwaq.gr.jp/

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2010年4月 2日 (金)

金曜日はメルマガ、週末はお花見?

ども、天気の変化気温の変化、さらには花粉飛散の変化と年度末業務に追いつけてない(た)です。
ともあれ金曜日は(ま)のメルマガです(^^;)
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   お天気Magazine九州 2010.4.1号
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◆桜、そろそろ散り始めたところも

 開花が早かった福岡市や熊本市などでは、そろそろ桜が散り始めたところ
も出てきました。
 ただ、九州・山口の中でも開花の時期がずいぶん違いますので、まだまだ
満開で今が見ごろ、あるいはまだこれから満開を迎えるというところも多く
なっています。

 ことしの九州・山口のソメイヨシノの開花・満開日は以下のようになって
います。
       開花日   満開日
 福岡市  3月14日  3月25日
 熊本市  3月16日  3月26日
 大分市  3月17日  3月29日
 宮崎市  3月17日   まだ
 長崎市  3月18日  3月31日
 下関市  3月20日  4月1日
 佐賀市  3月21日   まだ
 鹿児島市 3月23日   まだ

tenki.jp 桜情報
http://tenki.jp/sakura/area-9.html
各地の桜の名所の開花情報のほか、利用者から投稿された桜の写真などを見
ることができます。

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◆霧島山で小規模な噴火

 今週3月30日(火)に、霧島山(新燃岳)について火口周辺警報が発表され、
噴火警戒レベルが1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げられました。

 新燃岳では、30日午前8時ごろに白色の噴煙が火口縁上400mまで上がった
のが観測されました。また、当日に気象庁起動調査班が上空から行った観測
によると、新燃岳火口内の一部と火口西側斜面に降灰が見られたとのことで
す。このため、午前8時ごろに小規模な噴火が発生したものと見られます。
 新燃岳で噴火が発生したのは、2008年8月22日以来のことです。

福岡管区気象台 火山活動解説資料
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kinkyu/V20100330000150503000001003301121.pdf
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kinkyu/V20100330000150503002001003301755.pdf

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【ノダフジ】
 藤といえば、薄紫色の花がきれいな初夏の花…のはずなんですが、今週3
月31日(水)に鹿児島市と熊本市でもう開花してしまいました。平年に比べて
鹿児島市で11日、熊本市では13日も早い開花となっています。

 そのほかの各地のノダフジの開花平年日は以下のようになっています。

   下関市 4月24日
   福岡市 4月14日
   佐賀市 4月15日
   長崎市 4月18日
   大分市 4月20日
   宮崎市 4月8日

 鹿児島市や熊本市に続いて、ほかのところでもことしは早く開花するかも
しれません。

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------

 私たちの職場のすぐ近くにある福岡管区気象台の屋上から1日2回、午前
8時半と午後8時半に空に向かって風船が上がっていきます。これが、ゾン
デと呼ばれる高層気象観測のためのもの。上空30キロぐらいまで飛んで行き、
途中の気温や気圧、風向・風速のデータを地上に電波で送ってきます。
 この観測は世界中で1日2回、同時に行われます。このデータによって地
球の大気の状態を知ることができ、天気予報を行う上で欠かせないものなの
です。

 ところが、この風船を気象観測以外に使っているイギリス人のことを書い
た記事を見かけました。
http://www.sorae.jp/031009/3742.html
 この風船にデジカメをつけて、空から見た地球の写真を撮っているという
のです。風船は上空にいくとまわりの気圧が下がって最後は割れてどこかに
おちてきますから、その場所が分かるようにGPSもつけているそうです。
 上空30キロというともう半分宇宙みたいな世界ですから、宇宙ステーショ
ンからの中継で見るような壮大な写真がインターネットでも公開されていま
す。
 そして、それを1回7万円ほどという安価でやっていると知ったNASA
が話を聞きにきたといいますから、たいしたものです。

 しかし、実は日本にはさらにその上をいったものがありんです。それがT
BS系で放送されている「飛び出せ!科学くん」という番組。科学の素朴な
疑問や不思議な生物などに挑むこの番組で、まさに高層気象観測用の風船に
カメラをつけて飛ばした様子が放送されたことがあるのです。しかも、ハイ
ビジョンの動画。私もテレビで拝見しましたが、それはそれは感動的に美し
い地球の姿が映っていました。

 よく気象台から上がるのを見かける風船が、毎日、そんな宇宙に近いとこ
ろまでの旅をしていると思うと不思議な感じがします。

TBS「飛び出せ!科学くん」ホームページ
http://www.tbs.co.jp/jump_kagaku/
(今月からゴールデンタイム進出だそうです)

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 この週末はまずまずのお花見日和になりそうです。
 2日(金)は朝までに雨はやんで、日中は次第に晴れ間が広がりそう。ただ
し、北風が少し冷たい。3日(土)は晴れでお出かけ日和。4日(日)は次第に
雲が広がり、5日(月)に雨が降る見込みです。
                                (ま)
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