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2008年12月16日 (火)

ゴメンナサイ!火曜日にメルマガ


ども,年末多忙(飲み会を含む)な(た)です.

ともあれ,おくれて(ま)のメルマガです.


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   お天気Magazine九州 2008.12.11号
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◆佐賀、長崎、大分などで初雪
 真冬並みの非常に強い寒気が流れ込んだ先週末、九州北部を中心に広い範
囲で雪が降り、平野部でも一部で雪が積もったところがありました。

 5日(金)には長崎県対馬市厳原で、6日(土)には佐賀市、長崎市、長崎県
五島市福江、大分市で初雪が観測されました。それぞれの平年比、昨年比は
以下の通りです。

5日 対馬市 3日早い 25日早い
6日 佐賀市 11日早い 24日早い
   長崎市 15日早い 24日早い
   五島市 18日早い 24日早い
   大分市 16日早い 24日早い

 また、6日(土)には、鹿児島県の桜島で初冠雪も観測されました。こちら
も平年より10日、昨年より24日早く、例年より早い冬の便りとなりました。

佐賀新聞「佐賀県内平野部も雪 屋根白く染まる」(鳥栖の雪の写真)
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=&blockId=1125632&newsMode=article
長崎新聞「寒波到来、県内各地で雪」(雲仙の霧氷の写真)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081207/09.shtml
大分合同新聞「冷え込み・積雪」(由布院駅の雪の写真)
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122853696255.html

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◆霧に沈む街
 今週10日(水)朝、九州のやや広い範囲で濃霧が発生しました。
 この霧により、高速道路の速度が規制されたり、鉄道に遅れが出たほか、
北九州空港では一時、飛行機の発着でできなくなるなどの影響が出ました。

 前日の9日(火)には九州の広い範囲で雨が降り、湿度が高くなっていまし
た。さらに9日夜から10日朝にかけてよく晴れたため、放射冷却によって気
温が下がり、霧が発生しやすくなったものと見られます。

西日本新聞「濃霧の朝 交通に乱れ 九州北部」(霧に沈んだ関門橋の写真)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/64776
長崎新聞「本県地方で濃霧、視界悪化」(霧に沈んだ長崎市の写真)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2008121002.shtml
熊本日日新聞「県内各地で濃霧 阿蘇谷では未明の雲海」
            (真夜中に撮影された阿蘇の雲海の珍しい写真)
http://kumanichi.com/news/local/main/20081210004.shtml

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◆福岡市で雹を観測
 11日(木)の午後1時ごろ、福岡市で直径7ミリの雹(ひょう)が観測されま
した。福岡市で雹が観測されたのは2000年以来、8年ぶりのことです。

 11日は日本海からのびる寒冷前線が九州北部を通過しました。福岡市では
昼ごろまでに20度近くまで気温が上がっており、上空に寒気が流れ込んで大
気の状態が不安定になったため、雹交じりの大粒の雨がたたきつけるように
降りました。

------------------------[お天気の豆知識]----------------------------
【霧】
 空気中に小さな水滴が漂い見通しが悪い時、視程(水平方向に見通せる距
離)が1km以上のものを「もや」、1km未満のものを「霧」と呼んでいます。
つまり、もやより霧の方が濃く、見通しが悪いということになります。

 霧といっても、その原因はさまざま。
 秋を中心に盆地や内陸部でよく見られるのは「放射霧」。放射冷却で冷え
込むことによってできるので、この名があります。人吉盆地などで見られる
のもこのタイプです。
 「蒸発霧」は、海や川などから湯気が立ち上るようにして発生する霧。冷
え込みが強く気温より川の水温が高くなると、川から湯気が沸き立ちますし、
冬の対馬海峡では、対馬暖流が流れるあたたかい海の上に寒気が流れ込んで
くるため、海から盛んに湯気が沸き立つような光景が見られることがありま
す。
 また「移流霧」は、暖かく湿った空気が冷たい海の上を流れる時にできる
霧。夏の北海道や東北の太平洋側などでよく見られます。

 このほかの原因で発生する霧もありますし、実際には複合的な要因で発生
し、原因を一つに特定するのが難しいこともよくあります。 

------------------------[お天気屋のつぶやき]------------------------
 今週の濃い霧が発生した日、霧の名所、大分県の「ゆふいん盆地」につい
て、「ゆふいん」は「湯布院」か「由布院」かということが話題になりまし
た。
 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、全国的に人気の温泉地「ゆふ
いん」には「湯布院」と「由布院」という2つの漢字があります。たとえば、
JRは「由布院駅」、高速道路は「湯布院インター」、温泉は「由布院温泉」、
アメダスの地点名は「湯布院」といった具合。

 なぜ、こんなことになったのか? 話は昭和30年までさかのぼります。昭
和の大合併で、由布院町と隣の湯平(ゆのひら)村が合併、「由布院町+湯平
村=湯布院町」ということで、この時に初めて「湯布院」という表記が生ま
れたのです。

 この理由が分かってしまえばもうスッキリ。合併前からあった駅や温泉は
「由布院」で、「湯布院」と書くのは合併後にできたもののみということに
なります。ということは合併前からある盆地の名前は「由布院盆地」ですね。

 さらに上級コース。由布院より湯布院の方が広い範囲を表すので、小学校
の名前は「由布院小学校」ですが、中学校の名前は「湯布院中学校」なので
す。さらに、平成の大合併で湯布院町などが由布市になったため、これらの
学校は「湯布院町立」が「由布市立」に変わったのです。さらにさらに「大
分県立由布高校」という高校もできました。これはややこしい。

 由布市湯布院町の由布院駅に向かう特急の名前が「ゆふいんの森」とひら
がななのもうなずけるような気がします。

由布院温泉観光協会
http://www.yufuin.gr.jp/top.html
(「由布院だより」のページには、由布院盆地の美しい朝霧の写真も)

--------------------------[これからの天気]--------------------------
 14日(日)から15日(月)にかけて、寒気が流れ込み寒くなりますが、先週末
ほどの厳しい寒さにはなりません。
 12日(金)は穏やかな晴れ。13日(土)は次第に雲が広がり、夜から14日(日)
朝にかけて九州南部を中心に雨が降る見込みです。
  (ま)
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(財)日本気象協会九州 http://www.jwaq.gr.jp/

 ご意見・ご質問などは jwaq-mag@jwaq.gr.jp までご遠慮なくどうぞ
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