« 長崎も暑い! | メイン | 金曜日はメルマガ »

2006年8月10日 (木)

庭の温度は42度,ありうるねぇ?

ども,(た)です.毎日暑い日が続いております.

私の職場には,ちょくちょく一般の方からのお問い合わせがきますが,同僚の受けた電話をご紹介します.

電話)ちょっと教えちゃらんですかぁ?天気予報で福岡の気温が32度いよったですが,うちの家ん中で温度計で計ったら34度,庭で計ったら42度あったですよぉ,こげんこつありうるねぇ?

同僚)は,はあ,気象の観測は,一定の条件のあるところで測ったものなのです,地上1.5mの風とおしのよい日陰での観測です.ですから,直射日光があたり、アスファルトの上だと気温はかなり高くなります.

電話)そうね,50度とかもありうるね?

同僚)は,はい.ありえますね〜.



ううむ,恐るべし一般電話!

私も再度観測について確認しました.

〜気象庁気象観測の手引きより〜

3.4 設置
3.4.1 設置の高さ
設置の高さについては,地表付近では気温は日射などの影響を受けて高さとともに大きく変化するので,観測データを相互比較できるように,温度計を設置する高さを常に一定とすることが望ましい。世界気象機関(WMO)ではこの高さを1.25〜 2.0mの間を推奨しており,気象庁では 1.5mを基準としている。積雪があるときは温度計の雪面からの高さが,この高さとなるように次項で述べる百葉箱・通風筒の高さを調節する。
3.4.2 放射からの遮蔽
温度計は,日射を受けると温度が上昇し,周囲の大気の温度とは異なる値を示す。このため温度計は,百葉箱又は遮蔽(通風)筒の中に取り付け,日射を遮蔽するとともに,温度計を雨・雪から保護し不慮の損傷を防ぐ必要もある。
通常,ガラス製温度計・金属製自記温度計は百葉箱に収容し,電気式温度計は通風筒に収容する。この場合,百葉箱や通風筒は内側の温度ができるだけ外気温と同じで一様になるように風を通す必要がある。これにはファンを用いるが,ファン自身の熱を考慮して,外気を吸い込む回転とし,外気の入口とファンとの間に温度計を設置する構成にするとよい。
(1) 百葉箱
良質の木材で作られ,放射熱をなるべく遮断するよう白色に塗られた箱で,側面は二重の鎧戸とし,底面・天井はすのこ張りで二重にした構造が一般的である。通風は,一般に側面・底面などからの自然通風を利用している。
ただし,気象庁における試験では,箱の内側の大きさが90�程度の百葉箱(気象庁1号型)でも,自然通風では平均的に気温を昼間はやや(0.1〜0.2℃)高く,夜間はやや低く計測することが判っている。
気象庁ではこれを改良し,各壁面・底面などを二重とし内側にアルミ箔を張り付け,さらに内部に内箱を設け,天井部にファンを取り付けて強制通風するようにした百葉箱(気象庁3号型)を使用していたが,現在は使用していない。箱の内側の大きさは70�程度である。
百葉箱は日光が入らないように扉側が真北になるように設置する。百葉箱の下の地面は芝を張るか,その地域の自然の地表にする。
-14-
(2) 通風筒
光沢のある金属及び断熱材で二重の筒をつくり,この中心部に温度計を取り付け,上側に取り付けたファンで強制的に通風(下部から上部への流れ)するようにしたものである。
通風筒内は外から見ることができないので,使用する温度計は電気式温度計に限られる。通風速度は5m/s前後である。
自然通風を利用した通風筒もあるが,気象庁での試験ではこの型は,いずれも日射などの影響をかなり受けることが判っており,気温観測用には適していない。
・・・・



もっともっと詳しく知りたい方は,気象庁の
こちらをどうぞ.

熱でそう・・・

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/393724/18041864

庭の温度は42度,ありうるねぇ?を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿